昨年の夏に東の花壇で(うちは西の花壇)知り合った八十半ばの男性。
Kさんは、ぽつんと花壇の端に座り
「わしの花壇は、何も育たん・・・」とおっしゃる。
土の改良剤として腐葉土や堆肥を分けてあげて
耕して、おまけに早く育つコスモスの種もプレゼント。
秋にはキレイなコスモスが咲いた。
Kさんは、一日何キロも歩き元気いっぱい。
段々と日を追うごとにちょっと「なんだかな・・」の面が出てきて
LINEも異常にくるようになって・・・
夫の助言もあって、少し距離を置くようにした。
私以外にも沢山花壇をされている知り合いの方や友達も多い。
それでも、水をやっていないようなときには水撒きの手伝いや
花がらつみもしたりした。
季節が流れ、段々と寒くなってきて花壇も仕事がなくなってきた。
ほぼ、顔をあわせることはなくなった。
一人暮らし。奥さんとはかなり前に離婚し、娘さんは名古屋。
時々、ベランダから電気がついているのを見かけた。
12月半ば頃?部屋の電気がついていない。
入院でもしたのかな?と思っていた。
昨日の事、自治会長さんに久しぶりに会った。
Kさんの事を聞いたら年末に亡くなったと・・・
年齢的なこともあり、うっすらとそんな予感もしていたけれど
ショックだった。
意に反してでも関わってあげるべきだったのだろうか?
上から目線の言い方や有難う感がまったく感じられず、
段々とイヤだと思って距離を置いた。
それでも我慢してお付き合いをしたほうが良かった?
私はメンタルがおかしいので、こういった事柄に
滅法弱い・・・・ゆうべから体調を崩している・・・