Mの日記

自由に書きたい。

強迫性障害の初期

もう、20年以上になります。

でも小さなころからそれっぽいというか

こだわりが強かったり、不安感が酷かったり・・・

30代の半ば頃にチワワの仔犬を飼い始めました。

そこから一気に酷くなっていきました。

私はそのチワワくんが大好きで宝物で可愛くて仕方がなかったです。

そんなチワワくんに万が一のことがあったら・・・

 

例えば、私がカギを閉め忘れて仕事に行って

強盗が入ってきてチワワくんを殺してしまったら・・・

ガスの元栓を閉め忘れたりしてガス漏れでガス中毒になったら・・・

石油ストーブの火が消えていなくて火事になったら・・・

冷蔵庫の扉が開いていて、中のものが腐っていて

それを知らずにチワワくんに食べさせて具合が悪くなってしまったら・・・

 

全てがそんな感じです。

だから、仕事で家から出ようにもそれぞれの確認に

何時間もかかってしまい。挙句遅刻します。

根が真面目なので、仕事は一生懸命するし信頼もされています。

ただ、遅刻をする。

寝坊するわけでもないのに遅刻する。

「なぜ、遅刻するのか」と聞かれても

強迫性障害のせいです」と言ったところで通りません。

スミマセン・・・と謝るばかりです。

自分で、馬鹿馬鹿しいと思っていてもやめることができない。

ドアノブの回し過ぎで腱鞘炎になるし物は壊れてしまうし

石油ストーブなんて、出かける何時間もまえから消して

上の部分に頬をつけて冷たさの確認までしていました。

ストーブの冷たさを感じながら毎日泣いていました。

このころは不潔強迫よりも確認強迫の方が勝っていました。